マツダCX-5 吸気圧センサーのお掃除
先日、車の吸気圧センサーのお掃除をしてみた。
CX-5に乗って5年半、約6万4千キロ走って初めてのお掃除。ちゃんと出来るか心配だったけど無事に終わりました。
先ずはボンネットを開けセンサーの在処を確認
こいつだ。ボルトしか見えない。エンジンの覆いを外して覗き込むと
結構大きな部品という印象。コネクタを外しボルトを落とさないように気を付けて外す
ボルト穴をラジオペンチでつまんで慎重に引いてセンサーを外す
これが噂の吸気圧センサー。煤がみっしり詰まっていてセンサーの形がわからない。
なんだか真っ黒パウダーの生チョコみたい。
GoPro写ってるけど動画は撮っていません。
綿棒で突くと煤がポロポロ落ちる。落とせるだけ落としたら歯ブラシで更にお掃除。仕上げはエアダスターでプシュー
きれいになりました。
所有している車はマツダCX-5 XD、スカイアクティブD、いわゆるクリーンディーゼルエンジンの車で、先代モデル、マイナーチェンジ後のKE後期型。ほりの深い顔の現行KF型はそうでもないみたいだが、KE型は煤問題が発生することがあるらしい。
それが原因かどうかは分からないが、半年前に過給機が機能しなくなりエンジンが回らくなるというトラブルに見舞われた。原因は排気系のセンサーの異常。センサー部品を交換する事で無事直すことが出来た。
まぁこのマツダ・ディーゼルの煤問題、DPF再生処理の仕組みによるものだけではなく、使い方や走り方に起因する部分も大きいみたい。確かにDPF再生処理中にエンジンを止める時、大丈夫かな?と思うけど・・・。終わるまで待ってられないし。
それはそうと煤掃除して何か変わったの?
変わったという感じは何もない。言ってみれば鼻くそが取れたようなもんで、鼻くそがあるからといって呼吸が苦しくなるかというとそういうもんでもない。まぁ、そんな感じか。
定期点検でオイルを交換したばかりだし、ディーゼル・ウェポン効いてるし。バ◯ア◯ラ飲んで薬物キメてるとこに鼻くそほじくり出したってそうそう変わらんだろう。
お掃除の結果はともかく、センサーを元に戻してドキドキしながらエンジンスタート、警告灯が点かなかったのが何よりよかった。
CX-5の煤問題、程度の軽い慢性副鼻腔炎みたいなもんかもね。